実は奥が深いパエリアの食べ方。おこげの楽しみ方とスマートなマナー

実は奥が深いパエリアの食べ方。おこげの楽しみ方とスマートなマナー

【 パエリアの食べ方で知っておきたい基本のマナー】

スペインの食卓を代表する華やかな料理、パエリア。

大きな鍋で提供されるため、どのように食べ進めるのが正解なのか、迷う方も多いのではないでしょうか。実はパエリアの食べ方には特別なルールがあるわけではありませんが、美味しく楽しむための「作法」が存在します。

基本的には各自の取り皿にスプーンやフォークを使って取り分けて食べるのが一般的です。鍋の淵から少しずつ崩すように取り分けることで、具材と米のバランスを保ちながら味わうことができます。

また現地スペインでは家族や友人と鍋を囲み、直に食べるスタイルも親しまれていますが、レストランなどのフォーマルな場では、上品に取り分けるのがスマートな振る舞いです。

 

【🍋 パエリアの美味しさを引き立てるレモンの絞り方】

パエリアに欠かせない添え物といえば、鮮やかな黄色が目を引くレモン。多くの人が疑問に思う「レモンはどのタイミングで絞るべきか」という点ですが、食べる直前に、自分の取り皿に盛り付けた分に対して絞るのがベストです。

最初から鍋全体に絞ってしまうとレモンの酸味が加熱により変化し、パエリア本来の出汁の風味が損なわれてしまう可能性があるためです。

レモンを絞る際は、種が入らないよう手で覆うか、レモン絞り器を使うのがエチケット。爽やかな酸味が魚介の旨味と融合し、口の中でパエリアの香りが一気に広がります。この一手間が、美味しさの秘訣です。

 

【🥘 パエリアの醍醐味である、“おこげ” の楽しみ方】

パエリアの底にできる「おこげ」、スペイン語で「ソカラ(Socarrat)」と呼ばれる部分は、まさに料理の魂とも言える最高の部位です。

おこげには魚介の濃厚な出汁とサフランの香りが凝縮されており、カリッとした独特の食感はパエリアを食べる最大の楽しみの一つ。

取り分ける際は、スプーンで鍋底を優しくこそぎ落とすようにしましょう。この時、あまり強く削りすぎないのがポイントです。

あくまで自然に、鍋底の香ばしい部分をすくい取るように味わうのが現地流の優雅な楽しみ方。おこげの深いコクと旨味は、一度味わうと忘れられない格別な体験となるはずです。

 

【🍽️ 魚介パエリアを最後まで美味しく完食するコツ】

魚介が贅沢に乗ったパエリアを最後まで綺麗に食べるためには、具材の扱いにも少し気配りを。

エビやムール貝などの殻付きの具材は、先にフォークとナイフを使って身を取り出してから食べるか、あるいは手を使って丁寧に殻を外すのも一つの手段です。周囲の人への配慮を忘れず、紙ナプキンを正しく使ってスマートに食事を進めましょう。

またパエリアは冷めると米の食感が変わり、旨味も薄れてしまいます。運ばれてきた熱々のうちに、香りを楽しみながらゆっくりと時間をかけて味わうことこそ、最高の贅沢。素晴らしい空間で食べる本物の味わいが、あなたの日常をより豊かに彩ってくれるはずです。

スペイン料理のレストランでは、パエリアは定番のメニューですね。魚介類メインのパエリア、 肉メインのパエリアなど地域や好みによってバリエーション豊かなパエリアレシピで、おいしいパエリアをお楽しみください。

当店では、スペインで人気のレシピモチーフのオリジナルデザイン商品も、少しずつ増やしていきます😊🥘✨

 

 

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